TBCについて調べると、【違法】というキーワードが出てきます。
TBCは、有名なタレントさんを使って大々的に広告を打ち出したり、500円などのお安い体験キャンペーンを行っているので、行ってみようと思う方も多いです。
けれど、この記事を読んで頂いたあなたはちょっと待って!(サンドイッチマンが呼んでいますが)
是非、この記事を読んでからTBCの体験に行かれることをおすすめします!
TBCのニードル脱毛は医療行為?
メンズTBCでは、2種類の脱毛方法を扱っています。
メンズTBCの脱毛法は、以下の2つの脱毛方法を取り扱っています。
- MEN’S TBC スーパー脱毛(美容電気脱毛)
⇒いわゆるニードル脱毛(針脱毛)のこと - エピラッシュ(美容ライト脱毛)
⇒いわゆるフラッシュ脱毛(光脱毛)のこと
違法じゃないの?と言われているのが、ニードル脱毛のスーパー脱毛のことになります。
結論から言いますと、TBCのスーパー脱毛(ニードル脱毛)は違法ではありません!
少し脱毛に知識がある方は、ニードル脱毛=医療脱毛だと思います。
けれど、ニードル脱毛は、医療クリニックしかできない脱毛法だけでなく、エステでもできるニードル脱毛もあります。
まず初めに、美容電気脱毛と医療針脱毛の違いをみていきましょう!
脱毛サロン | 医療クリニック | |
---|---|---|
使用する針 | 特殊加工された針 | 絶縁針 |
得られる効果 | 永久脱毛効果はない | 永久脱毛効果 |
施術者 | 無資格・民間資格保有のスタッフ | 医師や看護師 |
トラブル時 の対応 | 提携クリニックを受診 | 常駐医師がその場で対応 |
事前検査 | なし | 血液検査 |
このニードル脱毛にも4種類の脱毛方法があり、TBCの脱毛方法は美容電気脱毛方法の中のフラシュ法で、エステシャンの方でもできる脱毛方法になります。
ニードル脱毛 | 美容か医療か | 永久脱毛 | 施術方法 | 技術レベル |
---|---|---|---|---|
電気分解法 | 美容 | ○ | 毛穴に針を刺して電流を流す | 高いレベルが求められる |
フラッシュ法 (高周波法) | 美容 | ○ | 針に流した高周波の熱で、発毛組織にあるたんぱく質を凝固させて脱毛を行う。 | 高いレベルが求められる |
ブレンド法 | 美容 | ○ | 「電気分解法」と「フラッシュ法」を掛け合わせた脱毛方式 | 施術者の技術力にも左右されにくい |
絶縁針脱毛 | 医療 | 〇 | 肌に触れない絶縁針を使用す | 医師や看護師しか行えない |
ニードル脱毛には、医療クリニックでしかできない絶縁針脱毛と、エステで脱毛できる電気分解法・フラッシュ法・ブランド法の4種類に分かれます。
TBCのニードル脱毛方法は、美容で行われるフラッシュ法なので、違法行為にはあたりません。
TBCのスーパー脱毛(フラッシュ方法)の脱毛方法は?機械や価格は?
TBCのスーパー脱毛(フラッシュ方法)って、どんな脱毛法?
TBCの電気脱毛法は、フラッシュ法は針に高周波を流す脱毛法になります。
針に流した高周波の熱で、発毛組織にあるたんぱく質を凝固させて脱毛を行います。
通電時間が0.03秒以下ととても短く、ニードル脱毛の中で最も痛みが少ないのが特徴です。
連続して高周波を流し、医療機関と違って麻酔クリームなど使えないので、ヒゲの濃い方は痛いです…。
短時間で毛根を狙わなければならないため、施術者には高い技術力が求められます。
技術力に差が出る脱毛方法になります。
TBCの脱毛機器はなにがある?お値段は?
TBCのニードル脱毛の脱毛機器は、ハイ-エビとスーパーフラッシュの2種類になります。
ハイーエビは、スーパーフラッシュよりお値段が少し高いですが、その分痛みがマイルドになります。
お値段は、毛1本ごとの値段設定になっており、総額にいくらかかるのか分かりくにくいのがマイナスポイントです。
また、メンバー会員とビジター会員とでも値段が変わってきます。
メンバー会員ー入会金17,160円(税込)・入会事務手数料3,300円(税込) ビジター会員ー無料登録
ヒゲの濃さや、どこまでの脱毛を目指すのかによってもお値段が変わってきますが、ざっくりのかかる費用はこちら↓
10~30万
・ヒゲのデザイン脱毛を希望する人
・元々ヒゲが薄い人
30~80万
・ある程度ヒゲを薄くしたい人
100万~
・ヒゲのツルツルを目指す人
医療脱毛のレーザーで最初から脱毛すると、100万は絶対にかかりません。
ツルツルにしたい人でも、医療脱毛なら30万はかからないです。
(最近では、医療脱毛のヒゲ脱毛なら15万円くらいでツルツルになれる場合もあります。)
なので、TBCで脱毛を契約するのはお勧めしません。
唯一お勧めできるパターンとしては、白髪の方でどうしても脱毛したいという方のみとなります。
それでも、白髪でニードル脱毛に行くのなら、わたしは医療のニードル脱毛の方が看護師さんが脱毛してくれる安心感があるので、医療を選びます。
◆下記ブログで、エステのニードル脱毛についてとても勉強になりました!
TBCは、二度と生えてこないと謳っているが、これはどうなの?
TBCは、ホームページで終わりのある脱毛と書いていますが、これって永久脱毛のことです!
TBCのニードル脱毛が、永久脱毛といっていいのかを気になり調べてみました。
美容電気脱毛はアメリカで開発された脱毛法であり、アメリカの政府機関FDA(米国食品医薬品局)が唯一の永久脱毛法であると認めている、プローブ式の脱毛法です。
アメリカでは、医師ではなく資格を持った脱毛士により電気脱毛が行われ、電気脱毛を医療行為として規定している州はありません。
日本においては、長年エステティック施術のひとつとして美容電気脱毛は行われております。1984年、電気脱毛は医行為とする医事第69号通知が厚生省(当時)より出されましたが、医師法違反容疑の4つの事例はすべて不起訴になりました(不起訴理由参照)。その後、1997年11月第141回国会・衆議院厚生委員会において、厚生省(当時)より次のような見解・提言が示されました。
- 電気脱毛は医療行為であるとの見解が出されているが、その後の機器の進歩、技術の向上等により可罰的違法性はないケースもあり、一律に取り締まりの対象とはならない。
- 業界団体は自主的に技術水準の向上及び営業の適正化を図るべきである。
引用元:日本美容電気脱毛協会
1997年の厚生省の見解・提示をみると、現在は電気脱毛は医療行為ではないとみなされているようです。
ただ、曖昧なんですよね。「一律に取り締まる対象にはならない」ということは、取り締まる対象にあるサロンもあるのでは?と思います。
電気脱毛士には十分な知識、高度な技術、確かな経験が求められます。無資格者が施術しているのは、違法とすべきではないでしょうか?
せめて、国際ライセンス「CPE(認定電気脱毛士)」の資格所持者でないと、脱毛できないなどの改正は必要かと思います。
TBCのニードル脱毛は違法?医療行為じゃないの?永久脱毛ではない?
TBCのニードル脱毛は、フラッシュ法といってエステでも脱毛できるニードル脱毛ですので、違法ではありません。
TBCのフラッシュ脱毛は、アメリカの政府機関FDA(米国食品医薬品局)が唯一の永久脱毛法であると認めている、プローブ式の脱毛法のため、永久脱毛だと言えます。
ただ、フラッシュ法は高度な技術が求められるため、有資格者が施術しない場合は、不安しかありません。
TBCのホームページをしっかりみても、「CPE(認定電気脱毛士)」の資格保持者がいるとどこにも書かれていません。
それなのに、高額な料金をとっているのは、違法ではないのか?と疑ってしまいます。
今から、体験に行かれる方は、このことを知った上で行ってきてくださいね!
資格の有無でも、お値段的にもわたしはTBCをお勧めできません。
わたしがお勧めする医療脱毛クリニックは、メンズリゼ・リゼになります。
現在夫婦で、メンズリゼ・リゼに通っています。
金額も明瞭で、施術されるのは皆看護師さんで安心です。
脱毛も丁寧にしっかり出力も上げてくれます。
無料カウンセリングでは、医師が丁寧に対応・説明して下さり安心感が違います!
是非、脱毛をお考えの方は、医療脱毛のメンズリゼをご検討下さい。
濃い毛の脱毛なら、断然メンズリゼ
ここまでお読み頂きありがとうございました。