45歳を迎えたある日、突然身体に異変を感じました。
夕方になると、ブラトップのアンダーバストの締め付けが苦しくなるんです。
背中も締め付けられる感じで、とても苦しい。
苦しくて、家に帰るとすぐにブラトップを脱ぐという日々が続きました。(ゴム部分を上にあげたり色々試したのですが、ダメでした。)
もう、この締め付け無理やわ。どうしたらいいんやろう?
色々考えているうちに、一つ思い当たることが出てきました。
わたし、更年期にあたる年齢や!
と。
そして、気づきました。
40半ばからは、体形やバストも変化するということに・・・。
本日は、そんなわたしが経験した更年期障害でブラの締め付けがきつくなる理由と、その改善方法についてお伝えしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
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【更年期障害】って、どんな症状でなんでしんどくなるの?
【更年期障害】という言葉は良く聞きますが、いざ自分がそれに当てはまる年齢になってくるとふと思いました。
結局、更年期障害って、どんな症状でなんでしんどくなるの?
と。
そして、改めて更年期障害について調べてみました。
良く知ってるわ、という方も実はあまりよく知らなかったという方も、一度振り返ってみましょう!
閉経は、個人差はあるのですが50歳前後とされています。(ちなみに私は早くて42歳ごろ閉経しました。)
この前後10年の45~ら55歳くらいまでを【更年期】といいます。
この間に起こる様々な不調が、更年期障害といわれる症状になって現れてくるんですね!その数なんと100種類以上!
本当嫌になりますよね…。
更年期になると、女性ホルモンでの1つであるエストロゲンが減ることにより、自律神経が乱れ、心身の様々な不調が起こります。
更年期にみられる症状をざっくり上げてみました。(みるだけで憂鬱になりますねえ…。)
症状 | |
---|---|
精神・神経系 | 頭痛、めまい、物忘れ、憂鬱感、不眠、不安、倦怠感など |
知覚系 | しびれ、かゆみ、知覚過敏など |
自律神経系 | のぼせ、ほてり、冷え、動悸、息切れ、手足の冷え、むくみ |
皮膚・分泌系 | 皮膚の粘膜の乾燥、湿疹、発汗、ドライマウス、ドライアイ |
運動器系 | 肩こり、腰痛、関節痛、筋肉痛 |
消化器系 | 食欲不振、吐き気、便秘、下痢、のどのつかえなど |
泌尿器・生殖器系 | 月経異常、頻尿、残尿感、性交障害、外陰部のかゆみなど |
本当にたくさんの症状があります。
また、更年期では基礎代謝が減ってくることから、太りやすくなってきます。
更年期でブラの締め付けが苦しい!その理由とは?
更年期でブラの締め付けが苦しくなる原因として、
①体重は変化していないが、年齢を重ねて体形が変化した。
➁基礎代謝が低下し、体重がじわじわ増加していた。
③締め付けに敏感になる
以上の3点が、更年期にブラがきつくなる原因となります。
では、さっそく解説していきます!
更年期でブラが苦しい理由その① 体形変化
あなたのそのブラ、買い替えたのはいつでしょうか?
何年も前ということはありませんか?
かく言う私もブラを買い替えたのは、かれこれ2~3年前でした。
40代に入ると、体型は確実に変化していきます。
悲しいかな、体重が増えなくても、上半身にお肉がつきやすくなるんですね。(主にお腹と背中と脇です。)
そして、バストも同様に変化していきます。
バストの脂肪が柔らかくなり、下に垂れやすくなってきます。また、柔らかくなったバストは横に流れて背中や脇についていくんですね、
それなのに、ブラのサイズは体型の変わる前のサイズのままですと、アンダーバストや背中周りがきつくなり、苦しくなるわけです。
更年期でブラが苦しい理由 その➁ 筋肉量と女性ホルモンのエストロゲンが減る。
更年期による体重増加には、原因はが2つあります。
①加齢による筋肉量の減少
➁女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、悪玉コレストロールが上がりやすくなり、内臓肥満型になりやすくなる。
年齢とともに筋肉量と、女性ホルモンのエストロゲンが減少することで太りやすくなってきます。
なので、ブラのサイズがいつの間にか合わなくなった!ということが起こります。
更年期でブラが苦しい理由 その③締め付けに敏感になる
わたしは、20年以上ブラトップを着用していて、苦しいとか思ったことがなかったのです。
45歳にして初めて、アンダーバストのゴムがきつくて辛いと感じるようになりました。
下の写真が使い倒していたブラトップなのですが、アンダーバストから背中周りにぐるっと一周ゴムが入っているのですが、これが辛いのなんのって…。
ブラジャーの方でしたら、ワイヤー入りのブラが辛くなるのかも知れません。
更年期では、ブラのアンダーバストのゴムが辛くなる方が一定数おられるようです。
ですので、更年期を迎えたゆらぎ世代は、身体を締め付けず、またお肌にも優しいブラを選ぶことが大切になってきます。
更年期でブラが苦しい!その改善方法とお勧めのブラは?
40代以降の女性は、
と思ったら、是非ご自分のバストのサイズに合ったブラに買い換えてください。
そのまま締め付けが苦しいブラをつけていると、自立神経も乱れ更年期障害の症状もひどくなります。
じゃあどんなブラなら、締め付けから解放されるの?
とお悩みのあなたに。
わたしも新しいブラを購入し、やっと最近アンダーバストの締め付けの辛さから解放されました。
その締め付け感から解放される為のブラの選び方のポイントをお伝えします。
ポイントは3点です。
① 自分のバストに合ったブラを選ぶ
② 締め付け感はないけど、しっかりとバストを補正してくれるブラを選ぶ
③ 肌も乾燥しがちで、かゆみも感じることが増えてくるため、肌に優しい素材のブラを選ぶ
では、早速詳しく解説してきます。
更年期でブラが苦しい!改善策その① 自分のバストのサイズに合ったブラに買い替える
- アンダーバストが締め付けられて苦しい
- ブラのカップ上部がパカパカする
- ブラの肩紐が、すぐずれる
- ブラを何年も買い替えていない
- 肩がこる
- ワイヤーが肌に食い込む、跡がつく
上記のような状態が当てはまる方は、今着用されているブラが合っていないサインです!
ブラが自分のバストより小さいままずっと着用し続けると、はみ出たお肉がそのまま固定されてしまいます!
また、ブラによる締め付けは、健康にとって百害あって一利なしです!
上記のような症状が当てはまる方は、できる限り早めにブラを買い替えて下さいね。
◆自分に合ったブラを選び為の正しいバストの測り方を書いた記事はコチラ↓
更年期でブラが苦しい!改善策その➁ 締め付け感はないけれど、しっかりとバストを補正してくれるブラを選ぶ
私たち40代世代に必要なブラは、バストの脂肪を下垂や横流れから守り、なおかつ締め付けを感じず快適なブラです。
40代以降は、基礎代謝が落ち、たるんできやすい体型になります。
分かりやすいところで言えば、二の腕や背中、お腹です。
バストの肉質も柔らかくなって、下に落ちやすくなります。すると、ブラから出るハミ肉や背中の肉に直結します。
締め付けがきついブラを着け続けると、ブラからはみ出たお肉が固定されて戻らなくなってしまいます。
逆に言えば、きちんと補正できるブラでバストの下垂や横流れを防ぐことができれば、ハミ肉やバストの下垂ともおさらばです!
また、ワイヤーやアンダーバストの締め付けが苦しいまま着用し続けると、心身の不調をまねき更年期も悪化させてしまいます。
ですので、40代以降の女性にとってブラを選ぶ大切な要件は、着心地の良さと補正力の両方を兼ね備えたものになります。
更年期でブラが苦しい!改善策③ 肌触りのよいブラを選ぶ
更年期は、肌が乾燥しやすく、かゆみなども感じやすくなります。
ですので、特に肌にあたる部分は、肌触りがよい素材を選びましょう!
チクチクしたり、なんとなくでも肌にストレスがかかるブラは避けてくださいね(^^♪
更年期障害でブラの締め付けが苦しい!その理由と改善方法!まとめ
ブラの締めつけが苦しいと感じる理由は、
①体重は変化していないが、年齢を重ねて体形が変化した。
➁筋肉量や女性ホルモンが減少し、基礎代謝が低下し、体重が増加した。
③締め付けに敏感になる
の3つが原因であるいうことが分かりました。
そして、締め付けからの改善策は、
- 自分のサイズに合ったブラに着用する
- 締め付け感はないけれど、しっかりとバストを補正してくれるブラを選ぶ
- 皮膚が乾燥しやすく、敏感になっているので肌に優しい素材のブラを選ぶ
の3つでした。
認めたくはないけれど、40代からはバストも体形も確実に変化していきます。
バストの脂肪も柔らかくなり、下がると同時に横に流れていくんです。
けれど、苦しくなったと感じられたのは、実はチャンスです!
ご自分の体型にあったブラを選んで、バストをしっかり補正しつつも身体を締め付けずに快適に過ごしましょう。
結局、40代からの締め付けの辛さから解放されるブラは、あるの?
バストをしっかりホールドしてくれて、しかも着心地の良いブラなんてあるの?
と、お思いのあなた。
ご安心下さい!
ございます。
下記記事にわたしが、更年期でブラが苦しくなってから10種類以上着用して、着心地よくバストのホールド力もあるものを厳選して選ばせて頂きました。
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介護脱毛って知っていますか?
ところで、40代までにした方がいい【介護脱毛】という言葉をご存知ですか?
介護脱毛とは、「自分の老後を想定し、将来介護される立場になった際に清拭や排せつ後のふき取りなど第三者の介護者に負担とならないように、あらかじめデリケートゾーン(Vライン、Iライン、Oライン)の毛の脱毛をしておくこと」です。
最近では、シニア期を快適に衛生的に過ごしたいという自分自身のために脱毛する方も増えています。
あなた、夫に介護が必要になった時、ヒゲ剃りやおむつ替えができますか?
けれど、福祉や介護の現場は今でも人で不足。
この先、ますます介護してくれる職員がいなくなってきます。
そうなると、嫌でも家族に介護が必要になった時に、オムツ替えなどをしないといけなくなります。
どうせなら介護する側の負担を減らし、なおかつ介護される側の負担も減らし方がいいですよね。
けれど、介護脱毛。
実は、白い毛になるとできないんですね…。
できても、100万円以上するニードル脱毛しか選択肢がなくなってきます(汗)
脱毛をするなら、少しでも白い毛がない今のうちに始めましょう!
▶介護脱毛について書いた記事を是非ご覧ください↓
ここまでお読み頂きありがとうございました。